2006.08.20

これも夏のせい

お盆まっさかりの先日、仕事で疲れた身体を引きずりながら帰宅中、そしてところは環状線の中。もうなんかあからさまに夏休みじゃん羨ましい、という若者たちのあふれる中、僕らつきあいはじめです!てなオーラがガンガン出てる高校生らしき初々しいふたりが目の前に。で、彼女が疲れてうとうとしはじめたんだけど、うつむいた彼女の手の上に自分の手を重ねようかどうか激しく悩んでる(であろう)彼氏、んでそっと触れたはいいが5秒もしないうちにまた自分の膝に手を戻す!もうね、こっちがいやーん!って感じになりましたよ。これは萌えとは違いながらもなんかもうそんな感じですよ。つか彼女起きてんじゃねえの?絶対起きてるな、もーう!とかバカみたいにひとりで悶えつつ、電車を降りた後に思うのはああ、ひさびさにあんなバカみたいな季節よもういちど的なこと。やば、ときめきを求める主婦かよ!
もはや友人同士でも浮ついた話はとんと聞かなくなり、辛気くさい話がじゃんじゃん出てくる中、お互いになんか浮ついた話ないのかよ!と無駄に罵声をあびせあうことばかり…ああ、浮ついた話(この場合は『好きな人ができて』/まだ何もない状態、または『こないだ彼氏できて』など、フレッシュな話のことです…)聞きたーい。誰かなんかないですか。
しかし毎日くそ暑いのに、センチメントの季節を味わってる場合じゃないですよまったく。でも、マンガの中学生日記をこよなく愛す私としては、そういう自意識過剰な時代の恋愛話はいつ聞いても楽しめるので好きなのです(否、あの頃はよかったなあ的なノリ)。友人に聞いた中でかなり好きなのは、その男の子が好きな女の子(勝手にうまくいくと思っていた)の誕生日にバイト代を使い果たしてふたりでヘリに乗り、ビルの電光掲示板に『ずっといっしょ』の文字を流し、ヘリコから降りた瞬間に振られたというエピソード…高校生の分際でヘリかよ!もうなんか青い痛々しさが存分に出てて面白かったー。また、その話をしてる友人の恥ずかしがりぶりもたまらん。なんで人のはじめてつきあった人とかの話は面白いのか、自分のことは思い出すと恥ずかしくて死にたくなるけど。

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